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平成22年10月20日

この時期になると、ハチ駆除の依頼は減少します。スズメバチよりもアシナガバチの方が先に巣の役割が終わり、今ぐらいがアシナガバチの巣の放棄時期といえます。一方、スズメバチは11月下旬辺りまで続き、オオスズメバチで12月下旬まで残る場合があります。では、この時期の巣は撤去したほうがいいのか?それともそのまま巣の放棄まで待ったほうがいいのか?明確な答えはありませんが、巣の晩年は、蜂が凶暴化することがあります。それは、来年の新女王蜂を産むのが最後の方で、種の繁栄のために、この時期に凶暴化します。つまり@凶暴化したハチに刺されるリスクが高まるA来年の女王蜂が誕生するということは、来年に周辺に新たに多数の巣ができるリスクが高まる、といえます。明確な答えがないというのは、これらのリスクと撤去にかかる金額との天秤は、施主様にあるということなんですね・・・。ただ、刺されると命に係わる害虫は、お金には変えられない、とも言えますが。


平成22年10月14日


業務の関係で、小田原の現場から伊豆スカイラインで函南方面へ。小田原では、この時期にしては暑かったのに、伊豆スカイラインの箱根頂上付近は、かなり涼しい(というか寒い)気候。体調に気を付かなければ、風邪をひく危険大ですね。気温が低下するにつれて、害虫の発生は低下します。ただ、外にいるゴキブリが暖かい室内に入ってくる事も多く、ネズミ・ハクビシンが室内に侵入しやすくなります。家の天井裏は暖かいですからね。実際、ハクビシン・ネズミの依頼第一ピークは11月です。ハクビシンは握りこぶしが入るスペースがあれば家屋に侵入します。今のうちにご自宅の総点検をオススメします



平成22年10月6日


10月に入っても、なんやかんやで忙しい日々。ありがたい事です。今日、喫茶店のおかみさんが「この時期になると何かに刺されて家族みんなに刺痕ができる」とのこと。これじゃないかと見せられたのがヒメアリでした。ただ、刺痕の形や大きさ、箇所からすると、どうやらヒメアリではなさそうでした。私たちは医師ではないので、直接肌に触れて確認することはできません。ただ、刺される時期や痕の形状等から、該当する害虫と照らし合わせて、原因を探っていく・・・この点に関しては、お医者さんよりは知識があるのではないのでしょうか??その為には日々勉強!と、自分への戒めとしたいものです。