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平成25年4月27日
いよいよ忙しくなってきました。
ヤマトシロアリの羽蟻が発生し始めました。小田原、平塚では発生確認されております。ヤマトシロアリは1年1回のこの時期に、繁殖の為に黒く変異し羽を付けて飛び立ちます。発生している先端の下に巣があることが多いです。切離線で簡単に羽が取れるので、羽がバラバラと落ちる特徴があります。なにしろ数千頭と、大量に飛び立ちますので皆さん驚かれます。この時期にこのような事象が起きると、かなりの確率でシロアリです。気になる時は何なりとお問い合わせ下さい(調査は無料です)。



平成25年4月17日
ボストンのテロでは8歳の男の子も犠牲になったとの事。同じ年頃の子を持つ親として、とても辛いニュースです。

20年ほど前、学生時代にバックパッカーみたいな事をしていました。当時はイスラエルでのテロが多く、実際、私がエルサレムに滞在していた時もテルアビブでバスのテロがありました。2日後に到着する予定だったので恐ろしくなったのを覚えています。当時に比べても、確実に世界は危険になってますね。悲しい事です。
イスラム原理主義組織のテロのせいで、イスラムの人々が危険視される面もみられますが、当時、イスラムの一部の国を回った者とすれば、彼らイスラム圏の人々は、純粋で思いやりのある人たちが圧倒的でした。一部の危険な組織のせいで、大局を見誤って全体を危険視する=敵愾心をもって接するのは、それはそれで危険な事と私は思います(日記を書いてて訳がわからなくなってきましたが、テロ組織(個人も)は絶対に許せません)。


平成25年4月11日
中国で発生している鳥インフルエンザについてその3

忙しくて死にソウ・・・
中国も鳥インフル終息に向けて必死そうですね。でも、残念ながら拡大してるみたいです・・・。映像を見ると、スタッフが素手で鳩の処分を行っていたり、マスクを付けていなかったりと、中国国民の基本的なウィルスリスクの知識が不足しているようです。
まず、何よりも重要なのが「マスク」。もちろん、使いきりで処分。そして手洗い。飛まつで手すりに付いたウィルスは何時間かは外でも生き続けます。その手すりや床を触った手から体内に侵入する事は、充分に考えられます。中国のように感染が続いている場合は、できるだけ外出は控えるべきです。イベント関係も延期すべきですね。
中国の映像を見てると、マスク無しの人々や、酷いと、「怖がってもしょうがないわよ」と、母親が目の前の子供に、鳩に餌をあげさせたりと、信じられない映像のオンパレード。当局は正しい知識を啓蒙すべきです。この時期は渡り鳥の時期ではないので、日本にはまだ時間的な猶予があります。今のうちに政府は国民に啓蒙活動・シュミレーションをするべきでしょう。



平成25年4月5日
中国で発生している鳥インフルエンザその2

鳥インフルエンザについて、伝染経路について少し。
人から人への変異を獲得してしまうと、人の移動で世界中に伝染します(最悪シナリオ)。
上記以外の一般的な伝播は、「渡り鳥」です。例えば、中国大陸からインフルエンザキャリアの「ガンカモ」が飛んできます。その後ガンカモが死に、その屍骸に接触するネズミが感染します。感染したネズミが@養鶏場に移り、ニワトリに感染A他の哺乳類(人含む)に接触・感染、ということも考えられます。拡散してしまうと、どこまで、どの動物に広がっているか判らなくなります。さらに、感染をくり返すと変異してパンデミックを起こしてしまうので、初期段階で徹底的な殺処分を行う訳なんですね。かわいそうですが、初動処置がとても重要なんです。



平成25年4月4日
中国で発生している鳥インフルエンザについて

あいかわらず書類作成が多くて、HPのメンテが出来ません。が、中国の鳥インフルエンザのニュースが気になり、日記を更新します。
中国で発生した鳥インフルエンザの感染者が11名となり、4日時点での死者が4名と発表されました。中国は閉鎖的な政策ですから、感染者が発表よりも多い可能性があります。鳥インフルエンザは所謂家きん類(=ニワトリ・うずら・アヒル等)の高濃度接触から感染します。例えば、感染鳥類(死鳥含む)の体液・排泄物・羽毛との接触や、それが付着した粉塵等を肺の奥に吸入すると、人にも感染します。その致死率は5割、若年層に至っては7割とも言われています。中国の例を見ても約4割ですから、強毒性であると言えます。ですから、過去に宮崎県等で発生した場合は、発生付近のニワトリを全て殺処分し、地中に石灰(石灰が効くかは微妙ですが)を撒いて埋めたわけです。
問題は、人から人へウィルスが変異した時です。鳥から人、または鳥から豚(等の哺乳類)に感染をくり返すうちに、ウィルスが人から人へ感染できるように「鍵」を獲得してしまいます。致死率5割のウィルスが、毎年流行るインフルエンザのように伝染したら・・・外出は控え、物流や経済はマヒすると思われます。まるで煽るような日記の文面になってしまいましたが、正直、私は不安を感じております。杞憂で終わる事を願ってますが(その可能性の方が高いです)。
富士山も噴火するかもなんて言われてますからね、念のため、災害の時の備蓄用品を再確認しておくのもいいかもしれませんよ。


平成25年4月2日

新年度になりました。ということで、書類が多くてなかなか日記更新できません。
4月はヤマトシロアリの羽蟻発生季節です。でも、例年4月後半ですからね。ただ、桜の開花が早かった事もあり、天候によっては中旬から要注意です。とにかく日中に大量に発生します。巣の付近から発生するので、発生時は発生した箇所を突き止めると、後の駆除に役立ちます。