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平成27年2月16日

この時期は雪予報に悩まされます・・・。
一応、作業車の何台かはスタッドレスを履いていたりしますが、箱根や山梨の現場は行ってみないと読めないですからねー。脇道や坂道に入るとスタッドレスでもダメな事もあります。季節ごとに悩みは尽きません。

平成27年2月16日

時期的に、やはりハクビシン・ネズミ等の所謂『害獣系』の依頼が増えてます。
奴らも我々と一緒で、寒さが苦手で家の中(天井裏)が住み良いのでしょうネ。ちなみに捕獲するにも、この時期を逃すと捕獲率が著しく低下します。エサが豊富ならば、わざわざリスクを冒してまで餌入りのゲージに入らないんですね。その他にも、暑い時期は「ノミ」の発生リスクが高まります。いろいろな意味でも、この時期の対策が最も良いのです。

平成27年2月1日

アウシュビッツ強制収容所が、収容所解放70周年とのニュースを見ました。

私は20数年ほど前に、アウシュビッツを訪れた事があります。
当時学生だった私は新聞社の記者の手伝いをしており、休みを利用して所謂バックパッカー的な事をして旅をしました。ニュースの舞台をこの目で見ようと、ベルリンの壁・天安門広場・イスラエル等を何回かに分けて旅したものです。
当時のポーランドは東西冷戦が終結してすぐということもあり、アウシュビッツも(おそらく現在ほど)観光地化されては無く、まさに殺風景なところに今にも風化しそうな建物が並んでいるという有様だったと記憶しています。
なので、最初のうちは、この地で民族浄化という名分の元、大量殺人があったとはとても思えませんでしたが、ドイツ軍が撤退時に壊し損ねた「シャワー室=毒殺室」と、その壁の裏に並ぶ焼却炉、さらに、建物のすぐ横にある(焼却灰をひたすら捨てたという)濁った池を見たときは、思わずぞっとしたと記憶してます。また、ユダヤ人を並べて銃殺した壁もありましたが、その亡骸を運んだのも、また収容されているユダヤ人との事でした。人間の心の奥底に眠る残虐性には恐怖を感じざるを得ません。

70年たった現在も、ISISやボコハラムの大量虐殺のニュースを目の当たりにすると、平和は不安定な世界の上に成り立っているのかなとも・・・。
後藤さんとヨルダン人パイロットが、無事に解放される事を切に願います。