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平成22年6月29日

今夜はいよいよベスト8を賭けたパラグアイ戦!
ワールドカップのおかげで寝不足の日々・・・でも、仕事(書類業務)をしながら観てるので、仕事ははかどる、が、肝心の試合はあまり観れない(泣)。ワールドカップが冬にあったらなぁ、と思うこの頃(WBCは有難かったが)。最近は、この業界も「書類=報告」が重要なのです。もちろん、パソコンは必需品。一昔前までは、薬剤と体力があれば充分だったのですが・・・。あとは「知識」。対象の害虫は既存から外来まで、今までにいないものも次々と現れています。害虫の知識・薬剤の知識・防除方法の知識がそろい、さらに広い見識も必要です。と、一丁前な事を言ってますが、私もまだまだ半人前、日々勉強ですね。
日本ガンバレッ!


平成22年6月21日

仕事が忙しいというのに、ワールドカップも観てしまって寝不足の毎日(自業自得)。
それにしても我らが日本頑張ってますね!こうなったら決勝トーナメントに行っちゃってください、ホントに。
ところで、この時期に問い合わせが多いのが、「ムカデ」の発生について。ムカデは、この時期にパートナーを探すため、行動が活発化します。ですからこの時期はペアで見付かるんですね。つまり、世間で言われる「つがいで行動する」という訳ではないのです。パートナーが見付かったときがたまたま2匹だった、という事です。ムカデは昆虫を捕食します。つまり、他の昆虫が減れば、ムカデも減るはずです。そう巧くは行きませんですけどね。では、ムカデの駆除はできるのか?答えは、「生息範囲が限定されればできます」。ムカデに有効な薬剤もあるため、例えば、床下などには薬剤散布を行えばかなりの効果が期待できます。次に、生息範囲が広い場合は?この場合は、完全ではありませんが、薬剤散布と粒剤や粉剤の併用によって、効果をあげる事もできます。例えば、大型施設の外周等。
現場によって、やり方や効果の程度もさまざまです。困っていたら、是非御相談下さい。




平成22年6月11日

いよいよワールドカップが開幕!サッカー好きにはたまりませんが、寝不足が心配・・・
仕事の方は相変わらず忙しいですが、その中でも、ハクビシンの増加を痛感してます。今日もハクビシン調査があったのですが、一昔前は、この時期のハクビシンの依頼は殆どありませんでした。ハクビシンの家屋侵入のピークは冬場であり、夏場は(天井裏が暑いこともあって)あまりありませんでした。しかし、今月に入って早くも2件目の調査依頼。それだけ、天敵のいない、のどかな日本で繁殖してしまったということでしょう。ちなみに、夏場に捕獲する場合は、冬場と違って食べ物が豊富にあるので、捕まり難くなります(もっとも、最近は、捕獲よりも侵入防止が多いですが・・・)。
とにかくハクビシン対策は、普段から壊れた風窓を直すなどをこまめにするのが一番!ご注意を!!


平成22年6月8日

久しぶりの更新。多忙な毎日で疎かになってしまいました。
この業界は、6月が1年で一番忙しいのです。最近仕事ばかりしてるなと思ったら、34日で1日しか休んでませんでした。でも、疲れを通り越して、ナチュラルハイになってきましたよ!そういえば、先週の6月4日は「ムシの日」のイベントでした。

横浜そごう前と好立地の為、今年も大盛況でした。自分たちが言うのもなんですが、プロが集まって、様々な問題を聞いて解決策をお伝えするというのは、業界の地位向上や認知度アップの為にも有意義なものです。ちなみに私は「シロアリ担当」でした。生きたシロアリも展示したため、皆さん興味深深のようでしたね。たまには環境を変えてイベントを手伝うというのは、いい気分転換になりました(ずっと現場に追われていたので・・・)。
今週の日曜日は、久しぶりの休みがとれそうなので、子供らをディズニーランドでも連れて行く予定。なにせここ2ヶ月程は家庭サービスには縁遠かったもんで。てか、思えばDLだと体が休まらんか・・・(泣)



平成22年6月2日


6月に入り、どうやらヤマトシロアリの羽蟻も終了の感。今後はイエシロアリの羽蟻に注意が必要です。イエシロアリの羽蟻は@夜に発生し光に集まる。A茶褐色、の特徴があります。関東地方ですと、横須賀・横浜・京浜地域の海側、茅ヶ崎等の海岸線は特に注意が必要です。イエシロアリ被害は、ヤマトシロアリに比べて甚大なものとなります。なにしろ、ヤマトシロアリが1万〜3万頭の巣に対して、イエシロアリはなんと100万頭!の巣を形成します。私が見た鎌倉のお寺の現場では、2階の天井裏のぶっとい梁がバサバサになってました。といってもヤマトシロアリに比べればまだまだ少数勢力ですけどね。でも、注意が必要ですよ。

※イエシロアリの羽蟻です